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岡本硝子株式会社・デンタルライトミラー


概要

歯科治療用のライトは、口腔内という狭い領域をはっきりと照らし出すために強力な光が必要である。一方で、患者には熱さやまぶしさを感じさせてはいけないし、治療をする歯科医師の手や治療器具によって影が生じるのも問題となる。また、患部の状態を正しく判断するためにも、赤っぽかったり青白かったりする光ではなく、自然光に近い光が必要である。
こういった、歯科医が理想とするライトを生産する上で、岡本硝子が製造するデンタルライトミラーは大きく貢献している。同社の歯科治療用デンタルライトミラーは、世界シェア72%を誇る(2014年同社発表)。

デンタルライトミラーは、光源の周囲を囲む反射鏡で、光源から出た光を無駄なく前方に反射させる。この反射鏡はコールドミラーであり、赤外線は透過し、可視光は反射する。この機能を実現しているのが、表面に張られた特殊な薄膜である。同社のデンタルライト用コールドミラーは、「熱を発生させない」ことに加え「自然光を再現する」「影を作らない」という要求に高い水準でこたえるために、独自の技術を用いた薄膜を製造し、ナノレベルで光をコントロールしている。

  • 「自然光を再現する」「熱を出さない」
    ガラスの表面にわずか10,000の1mm以下の厚さで、屈折率の異なる膜を幾重にも蒸着させる。光は、幾重にも重ねた膜それぞれを通過する際に、波長によって反射したり通過したりする。膜を微妙に調整することで、自然光に近い光のスペクトル分布を実現させている。
    さらに、不要な熱線はミラーを透過しライトの後方へ抜けていく。
  • 「影を作らない」
    ミラーの表面に細かい凹凸をたくさんつけることで、光がさらにいくつもの方向に反射する。光はいろいろな方向から差し込むようになり、歯科医の手元も影になりにくい。
同社はデンタルライトミラーの専業ではなく、さまざまな特殊ガラスのメーカーである。特殊ガラス事業をコアとしながら、社会の変化にダイナミックに対応し、多様な用途で使用される製品を送り出してきた。同社では、内製化を積極的に進め、独自の技術で製造した高機能な要素をすり合わせることで、顧客の要望に沿ったきめ細やかな製品カスタマイズが可能となっている。


特殊ガラスで時代をリードする

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http://www.ogc-jp.com/
(岡本硝子株式会社)