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信越化学・塩化ビニル、300mmシリコンウェハー


概要

信越化学は1926年に設立された。発足当時は肥料化学を事業のメインとしていたが、現在は、塩化ビニル樹脂・半導体ウェハー・シリコーン樹脂・希土類マグネットなど、多彩な主力商品のラインアップを取り揃えている。
特に塩化ビニル樹脂とウェハーの製造においては、世界市場で首位のシェアを誇る、日本を代表する化学会社である。経営基盤もしっかりしており、技術開発にも積極的に取り組む、躍進著しい企業である。

今回は、同社の主力製品である塩化ビニル樹脂とウェハーの2製品を取り上げる。

塩化ビニル樹脂
塩化ビニル樹脂は生活用品から産業用資材全般に幅広く利用されている。

1) 原料に占める石油の割合が4割と、非常に少ない。
2) 耐久性が高い。
3) リサイクルが容易である。

上記3つの特徴からも想像される通り、利用範囲が広く、省資源・省エネルギーの環境保護の観点からも優れた素材である事がわかる。
信越化学は大型重合技術・ノンスケール技術を取り入れた製造プロセスを開発し、世界の塩化ビニル業界をリードしてきた。現在は、米国・欧州・日本の3大市場に大型生産能力を持ち、世界最大の塩化ビニルメーカーとしてすぐれた製品を世界に供給している。

300mmシリコンウェハー
半導体ウェハー製造は、高精度の技術が必要とされる。信越化学はシリコンウェハーなど、ウェハーの世界シェアにおいてもトップの位置にいる。
2001年より、独自の技術でもって、世界に先駆けて300mmシリコンウェハーの量産を始めた。現在では世界市場への安定供給体制を確立している。
この300mmシリコンウェハーは、デザインルール0.13μm以下の最先端デバイスに対応する。メモリーデバイス用基板やマイクロプロセッサーデバイス用基板などに使用される。

同社はその他、IG-NANAシリコンウェハー・SOIウェハー等も販売している。市場の多様性に応えて、品質向上にたゆまぬ努力と挑戦を続けている。


ライター:Eriko Kinashi
2011.05.16 執筆
http://www.shinetsu.co.jp/j/
( 信越化学工業株式会社 )