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旭硝子・自動車ガラス


概要

旭硝子の概要
旭硝子は板ガラスや自動車ガラスなどのガラス製品やディスプレイ製品、化学品などを製造・販売する大企業である。特にガラス製品分野においては、国内はもとより世界においてもトップシェアを誇る。1907年、岩崎俊彌は日本で初めて国産ガラスの製造に成功した事をきっかけとして、同社を設立した。まずは、国産板ガラス製造・販売における確固たる地位を築き、その後、培ってきたガラス製造技術を他分野へ応用し、事業の多角化を図る。

ガラスメーカーのイメージが強いけれども、同社は現在、ディスプレイ事業・エレクトロニクス&エネルギー事業・化学品事業など、幅広い分野で経営を行っている多角経営企業である。
1925年からいち早く海外進出を手掛ける。現在では、同社の海外拠点は50を超えている。

今回は多角化とグローバル化に成功した同社の、設立当初からの主力であるガラス製品の中でも、自動車ガラスについて紹介する。

旭硝子の自動車ガラス
自動車ガラスを製造する際に最も基本的な点は、歪みがないことである。自動車の車体デザインは日々変化が加えられており、現在は空気抵抗を削減する目的から、丸みを帯びたスタイルが多く好まれる。車体デザインに曲線が多くなると、必然的に自動車ガラスもまた流線型が多くなってくる。また、自動車ガラス事態のサイズも拡大傾向にあり、結果、大きくて湾曲した製品が求められる。

歪みなくガラスを湾曲させるには、高い技術力が必要である。
他、自動車ガラスには安全性や撥水、車体内の保温など、時代のニーズにより多くの機能が求められる。同社は、多角化・グローバル化を果たした技術力をもって、その時代にもっとも求められる機能を有した自動車ガラスを製造している。

旭硝子の今後
これまでは建築・自動車においてガラス需要が非常に高かった。そして今後は、環境エネルギー分野でのニーズが高まると見込まれている。この分野においても、同社は躍進目覚ましい。

同社は、クリーンエネルギーとして注目されている太陽電池に必須のカバーガラス製造も行っている。同社のカバーガラスは太陽光に対して高い透過性と低反射性を持ち、なおかつ、太陽電池の重要部位であるシリコンを保護するため特殊な熱処理が施されており、大変クオリティの高い製品であるとして、多くの太陽電池メーカーから高い評価を受けている。

他、断熱・遮熱効果の高い「エコガラス(Low-E複層ガラス)」製品の製造・販売も行っている。
同社は高い技術力とたゆまぬ研究により、時代のニーズを的確に読み取り、益々世界的に発展していくだろう。

ライター:Eriko Kinashi
2011.08.12 執筆
http://www.agc.com/index2.html
( 旭硝子株式会社 )