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大学 & 研究機関

教職員 約300名
学部学生 約1,900名
大学院学生 約900名
留学生 約130名
学部 美術学部/音楽学部
大学院 美術研究科/音楽研究科/映像研究科

東京藝術大学

歴史・特色

公式サイト


東京芸術大学の前身は、旧制専門学校「東京音楽学校」と「東京美術学校」であり、1949年にこの2つが統合されて東京芸術大学としてスタートしました。
日本で唯一の国立総合芸術大学で、2007年には創立120周年を迎え、これまでに国内外で活躍する芸術家、演奏家、作曲家、研究者、教育者を数多く輩出してきました。
従来は美術と音楽の2学部のみでしたが、現在、映像や舞台までを包括した総合芸術大学への改革を進めており、2005年には大学院映像研究科を設置しました。


旧東京音楽学校奏楽堂

音楽学部・研究科は、作曲・声楽・器楽・指揮・邦楽・楽理・音楽環境創造・音楽文化学の専門領域からなり、日本の音楽文化の発展に主導的な役割を果たしてきました。

音楽文化の創造・発信に貢献するものの一つとして、奏楽堂プロジェクトがあります。東京藝術大学奏楽堂は、ホール全体が一つの優れた楽器として、調和のと れた響を生むものとして考え、音響特性を使用目的に応じて変えられるよう、客席の天井全体を可動式にして音響空間を変化させる方法を採用したコンサート ホールです。ここを舞台に、音楽芸術の新たな創造・発信を目指して、音楽に対する現代的な要請にこたえる企画性の高い演奏会をジャンル・領域横断的なプロ ジェクトとして実施しています。

また音・音響の研究として、音響環境の構築や比較音響心理分析、都市商業施設の音楽・音響に関する実践研究などが行われ、社会における音・音響の新たな手法の開発・創造・発信も目指しています。

アジアにおける音楽文化研究の拠点となり、国際的には13校と交流協定を締結して交流演奏会等を実施しているほか、2003年の学生オーケストラ英国公 演、2006年のチェンバーオーケストラヨーロッパ公演、2007年の附属音楽高等学校オーケストラパリ公演などの海外公演を開催しました。

  
音楽学部正門

美術学部・研究科は美術、工芸、デザイン、建築、芸術理論、文化財保存など美術の総合学部として、これまで多くの優れた人材を輩出してきました。日本美術の伝統の継承と、新しい芸術の先導により、日本の美術分野の発展と芸術文化の振興に貢献することを目的としています。

時代とともに多様化している近年の芸術表現全般を鑑み、地域産業との共同研究による創作活動や地域住民参加によるワークショップの開催などにより、新たな文化創造の一端を担い、また自然科学や工学、医学などの異分野まで視野にいれた融合研究も積極的に推進しています。


美術学部正門


多様な世界の芸術文化と交流しあう国際拠点を目指し、アジア、ヨーロッパをはじめ14国・地域27大学・機関と交流協定を締結し、留学生の受入促進、学生の交換留学、教員・学生による交流展覧会などを行っています。


2005年に新たに設置された大学院映像研究科には映画、メディア映像、アニメーション、映像メディアの4つの専攻があります。日本独自の新しい映像コン テンツが世界で注目されるなか、映像による芸術的な表現力、および、映画製作、アニメーション表現、コンピューター科学にわたる高度な専門知識の両方を身 につけた人材を育成しています。



2011.03.09 執筆
ライター:Sachiko Toso

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